「馬刺しって何と一緒に食べるといいの?おすすめの薬味は?」
馬刺しはそれだけを醤油につけて食べるだけでも本場熊本のものなら相当な昇天ぶりなのですが、付け合わせや薬味を加えるとより一層幸せ絶頂になることができます。
馬刺しは、スタンダードなものから意外な味付けが合ったりするんですよね。
5年以上通販の馬刺しを食べ続けてあらゆる薬味や付け合わせを試してきた私が、今回は美味しさが最大限に引き出せる食材や調味料を紹介いたします。
結論から言うと、付け合わせに大葉とオニオンスライスで盛り付け。
そして、にんにくと生姜を甘口醤油につけて食べるのが鉄板。
でも、他にも美味しくなる色んな組み合わせがあるのです!
今回は、馬刺しを食べる際の絶妙な付け合わせと薬味などを紹介していきます。
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大葉とオニオンスライスを付け合わせに盛り付けると映える!
居酒屋とか、馬刺し専門店とかでもやはりお皿に盛り付けた時に乗っているのはほとんどが「オニオンスライス」と「大葉」なんですよね。
これは、歴史的にも昔からそうなっているような感じのことを店の人から聞いたので信ぴょう性のほどはわかりません。
ただ、ずっとこれが定番になっているということは食べ合わせや馬刺しの脇役としてこれ以上なく合っているということです。
大葉は、それ自体に栄養があり彩りを添えるのに最適で香りも良い
馬刺しの臭みはほぼ皆無に等しいですが、それでもお肉の横に緑色の香りのいい大葉が添えられていると見た目が華やかになりますよね。
オニオンスライスは基本的には馬刺しの下に敷くような形となっています。
事前にお水にスライスした玉ねぎをさらせば辛みが消えて添えるだけでなく馬刺しと一緒に美味しく食べることができます。
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旨さが倍増する馬刺しの薬味と調味料
馬刺しにどんな薬味と、何をつけて食べるか?
何もつけないで馬刺しを食べてみたことがあるのですが、「さっぱりした特に味のない柔らかで歯ごたえのあるお肉」という感じです。
しかし、これに醤油などを加えて食べるだけで柔らかくもありそれでいてしっかりとした食べ応えがあるこの馬刺しの味を倍化してくれます。
さらに、以下の薬味などと一緒に食べるともう「犯罪的だ・・」というぐらい感動しますよ。
馬刺しの薬味には「にんにく&しょうが」が鉄板
にんにくと生姜は定番で王道と言われ尽くしているぐらいな薬味ですが、本当に裏切りはないんですよね。
馬刺しは臭みがほとんどないですが、単純に旨さが倍増。
にんにくは馬刺しの淡白な味わいにパンチの効いたアクセントや刺激を与えてくれます
体を冷やすと言われている馬刺しには、温める効果のあるにんにくがとても合っています。
生姜は馬刺しのまろやかな風味をさらにピリッと引き締めて旨味を引き出してくれるので、口の中がリフレッシュしてさらに馬刺しを口に入れたくなります
お寿司などの生魚などにもガリが使われているように、殺菌効果も高いので馬刺しに使わない手はないでしょう。
さらに、両方を醤油に混ぜてブレンドして馬刺しにつけて食べるのもおすすめ。
馬刺しのさっぱりと濃厚な美味さが見事に引き出されるわけです。
万能ネギ
馬刺しに万能ネギを巻いて食べることで、馬刺しの柔らかくてしっかりした歯ごたえを活かすことができます。
馬刺しの赤い色と万能ねぎの緑色が合わされば色合いとしても美しくなります。
巻いて食べなくても、小さく切って全体に散らすだけで彩り的に馬刺しの付け合わせなどに非常にも役に立ちます。
ねぎには疲労回復や殺菌効果などもあるので、使っておいて損はないです。
彩り、薬効、味のすべての面でまさに万能!
ミョウガ
生姜と同じように食欲増進効果があるミョウガは夏バテ防止になる薬味です。
独特の香りがあり清涼感が半端ないので、馬刺しの大トロや中トロなどの脂の乗った霜降り部分にとても合います。
細長く刻んで馬刺しに巻いて食べれば、みょうがのシャキシャキ清涼感が馬刺しのとろける旨みの最高の引き立て役となってくれるのです。
卵黄
生の馬刺しと卵黄はとても相性が良く、ユッケや馬刺しの漬け丼などで大活躍してくれます。
馬刺し用の甘口醤油と卵黄が絡むと、馬刺しの味が醤油と一緒にとてもまろやかに絡みついて旨さ倍増に。
赤身馬刺しなど、さっぱりした部位に対してさらなる濃厚さを演出してくれる一品です。
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辛味噌
味噌に唐辛子とおろしにんにくを混ぜて、醤油と絡めて食べるのも最高です。
福島県の会津地方ではこの辛みそを使っての食べ方が文化として定着しています。
辛みそをつけて食べる馬刺しは、お酒にも合いますしご飯のお供にも最適です。
柚子胡椒
居酒屋によっては、普通に柚子胡椒がセットで出てきます。
柚子胡椒は、淡白な馬刺しに刺激的なアクセントを与えてくれます。
いつもの食べ方に飽きた時は是非試してみてください。
甘口醤油
通常は通販で一定のセットを買うとついてくる馬刺し専用のタレです。
「微妙に甘い醤油」といった感じでこれも馬刺しの美味しさを120%に引き出してくれます。
馬刺しって、クセがない分なんでもアレンジできるのが強みなんですよね。
もちろん、自分で馬刺し用の甘口醤油を作ることもできます。
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塩もしくは岩塩
醤油ではなく、シンプルに塩だけでも旨い!
「一気に馬刺しの旨味が引き出されるような感覚」です。
これに、胡椒を加えるとアクセントになってさらにクセなんか「どこ?」って感じ。
馬刺しはそれ自体に旨味がすごいので、塩だけでその美味を活かすことができます。
生肉に塩というシンプルさが最高。
岩塩だともっとお洒落感が出ます。
オリーブオイルやごま油などと組み合わせれば、醤油で食べるのとはまた違った馬刺しの神髄を味わえます。
ごま油
塩とセットで使うと、馬刺しの旨味がごま油の香ばしい風味とマッチしてまた違った濃厚感を生み出します。
特にレバ刺しにはごま油と塩を混ぜたタレをつけるのが定番ですね。
オリーブオイル
塩とオリーブオイルの組み合わせは最高です。
馬刺しを一気に優雅な西洋風に変えてくれます。
塩とオリーブオイルであっという間に馬肉のカルパッチョ風になるのでやってみた方がいいです。
レモン
意外な組み合わせかもしれませんが、レモンも馬刺しを美味しくしてくれます。
ただ、それ単体で使うというよりはカルパッチョ感覚でオリーブオイルと塩にさらにプラスするという感じです。
霜降りなど脂がのっている部位に少しかけると、さっぱり感が増して食欲がさらに増します。
赤身にかけると、サッパリとしたサラダにも合うような食材に変身します。
好みに応じて馬刺しの薬味を使い分けよう
馬刺しの薬味や付け合わせには色々な食材があります。
薬味を活かすことによって、馬刺しの美味しさが2倍以上になるのは間違いありません。
定番から意外なものまで、馬刺しの淡白で濃厚な味わいに非常に合うのでお好みで試してみてください。