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馬刺しの栄養・健康

馬刺しはプリン体が多くて体に悪いのか?食べ過ぎの危険性を徹底調査

「馬刺しって食べ過ぎると体に悪いのかな?プリン体が多くて痛風にならない?」

馬刺しに関して知識があまりない状態だと誤解をしてしまいがちですね。

ここでは、5年以上馬刺し通販を利用してきた私がプリン体を含む馬刺しの食べ過ぎについてデータも交えながら解説していきます。

※この記事を読むと、馬刺しのプリン体含有量と食べ過ぎによる腹痛などについて知ることができます

結論から言うと、馬刺しのプリン体は他の食品と比べて特別多いわけではないので心配無用。

ただ、冷たいお肉を大量に食べれば当然のごとく腹痛や下痢になることもあるので一回に食べる量はほどほどにしておきましょう。

むしろ、馬刺しは食べ過ぎなければ体に良い栄養価の高い健康食です

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そもそもプリン体とは?

「プリン体」と聞くと、自分はいつも「カワイイ名前だな~」なんて思ってしまいます。

よく、「ビール=プリン体」というイメージを持つ人が多く自分もそういう人のうちの一人でしたがちょっと誤解があります。

これは何もビールだけでなく、「美味しいもの」にほぼ多く含まれているのです。

エビやカニなどのシーフードとか、カツオやイワシなどの魚にも含まれています。

プリン体が、旨味成分の元になっているということもあるので美味しいものを食べるためにプリン体の摂取は避けて通れないわけですよね。

プリン体は体の細胞を作る重要な核酸という物質の主な成分となっており実は人間の体を構成するために必要不可欠な成分でもある

なので、プリン体がある食べ物を摂取するということも重要なんですけどそれが一定の限度を超えて摂りすぎてしまうとカラダが悲鳴を上げてしまうことがあるというものです。

あの足が死ぬほど痛い「痛風」はプリン体の摂りすぎが原因できているのは有名ですよね。

馬刺しのプリン体にそこまで怯える必要はない

馬刺しは、栄養素が豊富で他のお肉に比べると「完全栄養食」的な位置づけになっています。

プリン体の関係なんですがこれについては「食べ過ぎると他の肉と同じように良くない」というレベルです。

馬刺しは、旨味が抜群なのでプリン体はある程度含まれています。

カロリーなんかは牛肉や豚肉よりもはるかに低いので「よ~し!沢山食べまくってやるぞ!」なんて食べ放題にきたときの若者みたいな感じで食べてしまうとちょっとだけ危険です。

馬刺しだけが特別プリン体が多いから危険というわけではなく、プリン体を含む食品のうちの一つにすぎない

なので牛肉や豚肉、エビなどを頻繁に食べたところで痛風にみんななっているわけではないのと同じということですね。

もちろん、馬刺しが大好きで毎日のように2~3人前ぐらい食べていたらちょっと黄信号な気もしますがさすがに馬刺し好きでもそんなに食べないでしょ?(笑)

どの食品も食べ過ぎたら、カラダのどこかがおかしくなってしまうのは当たり前のことなんです。

馬肉のプリン体含有量と他の主要食品を比較

実際、馬肉にはプリン体がどのくらい含まれているのでしょうか?

部位によっても違いますが、馬肉のプリン体含有量は100gあたり60mg~150mgぐらい

他の食品と比較すれば、馬肉にプリン体が多いのかどうかがはっきりします。

「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」によると、プリン体が多いと広く認識されているレバーや白子、エビやカツオなどはおおむね200mg~300mgの含有量となっています。

特筆すべきは鶏肉・牛肉・豚肉のプリン体含有量です。

部位によっても異なりますが、大体70mg~120mgほど含まれているので馬肉と比べても大きな違いはありません。

ちなみに、ブロッコリーやほうれん草など健康イメージの強い野菜にもある程度含まれているので馬肉が他の食品と比べて特別多いというわけではありません。

このことから、馬肉のプリン体を必要以上に気にする必要はないということがわかります。

主要食品の100gあたりのプリン体含有量は以下の通りです。

鶏モモ肉:122mg
牛肩ロース:90mg
豚バラ75mg
牛レバー:219mg

魚介類

白子:305mg
イワシ:210mg
カツオ:211mg
マグロ:157mg
サケ:119mg
サンマ:154mg
明太子:159mg
車エビ:195mg
ズワイガニ:136mg
カキ:184mg
ウニ:134mg

野菜

ブロッコリー:70mg
ほうれん草:51mg

プリン体って1日にどのくらい摂取してもいいの?

そもそも、プリン体は一日にどれくらい摂取してもいいものなのか?

これには明確な基準があります。

プリン体は1日400mgの摂取量が目安
※「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」を参考

必要以上に馬肉や馬刺しのプリン体を気にすることはないのですが、摂取量の目安があるのでやはり食べ過ぎは良くないということですね。

馬刺しを毎日食べる場合の摂取量の目安

馬刺しの摂取量の目安をあえて挙げるならどれくらいでしょうか?

馬刺しに60mg~150mgぐらいのプリン体が含まれていて1日400mgを上限とするなら、馬刺しは毎日食べるとしたら100gぐらいが丁度良いぐらいです。

1日のうちに馬刺しだけで食事が終わるということはなく、他の食材の口に入れるはずなのを考慮するとこのくらいがベストと言えます。

もちろん、毎日食べた場合の話です。

馬刺しを毎日食べるという人も少ないと思いますのでたまに食べるぐらいなら200g~300gを一度に平らげても良いのではないでしょうか。

馬刺しを食べ過ぎると腹痛や下痢になるって本当?

プリン体の話だけではなく別の観点から食べ過ぎが体に悪いということはあるのでしょうか?

馬刺しを食べると、腹痛や下痢になることもあるという話を聞きます。

私の場合はというと、一度に1人で250gぐらいをご飯と一緒に平らげますがお腹も特に問題ありません。

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一般的には、主に以下の3つの原因が考えられます。

・冷たいものを食べ過ぎたことによる消化機能の低下

冷たいものを食べ過ぎるとお腹が痛くなるのは感覚的にわかりますよね。

馬刺しは冷たいので、食べ過ぎると胃腸が冷えて消化機能が低下してしまいお腹に滞留してしまって下痢や腹痛につながることもあります。

対処法としては、にんにくや生姜など体を温める薬味と一緒に食べるのが良いです。

・消化時間の長い肉類の食べ過ぎによる消化不良

馬肉に限らず、肉類全般が消化に時間がかかります。

そのため、食べ過ぎると消化不良となって腹痛や下痢の原因となることがあります。

・必須アミノ酸の大量摂取による下痢

馬刺しには必須アミノ酸が豊富に含まれています。

必須アミノ酸は吸収が早いため、大量に摂り入れると下痢を引き起こすことがあります。

もちろん、体質などによって個人差がありますので必ずそうなるわけではありません。

心配な人は、体を温めるショウガやにんにくと一緒に良くかんで食べながら適量で楽しみましょう。

ちなみに、食中毒という意味での心配に関しては以下の記事が参考になります。

馬刺しは食中毒が少なく安全性が高い理由。危険要因が他の肉に比べて少ない

まとめ

馬刺しのプリン体が思ったほど多くはないということがわかりましたが、やはり食べ過ぎは禁物です。

これは馬刺しだけではなく食べ物全般に言えることですよね。

しかし、ほどほどに食べる分には必要以上に気にすることもないので楽しみながら食べましょう。

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