馬刺しというと、「え?馬の肉を食べるの?」なんて驚く人がたまにいます。
でも、みんなも牛肉や豚肉とかの肉をいっぱい食べてるじゃないですか。
でも馬刺しは好き嫌いが結構分かれるんですよね。
これって、単なる味の問題だけじゃないような気がするんですよね。
単純に食わず嫌いということも
馬刺しがあまり好きじゃないという人で結構多いのは、「食べた事ないから」という食わず嫌いな理由が多いのではないかということです。
馬刺しはどんな味がするのか?食感や臭みなどを具体的に表現しながら解説
馬刺しって、やっぱり一般的に見てまだまだ特殊な食べ物という位置づけが強いところがありますよね。
加えて、やはり「馬は走るものだ」という固定観念があって食べるものではないという感覚がイコール馬刺しは食べるものではないという感じになっているのかと。
ちなみに、競走馬がいずれ馬刺しになると思っている人が多いみたいですけど実際のところ馬刺しに使う馬肉は食用馬肉です。
牛や豚などと同じように、最初から食用として肥育されて全国に提供されています。
なので、馬を食べるのが可哀そうというのは牛や豚を食べるのが可哀そうという議論と同じになってしまいますので特別気にしないのが一番です。
結局、人間は何かの生き物を犠牲にしてそれをありがたく食しているわけですからね。
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馬刺しを一回食べたが、美味しくなかったという声も
これは、僕の友人の間で言われていることなので他の多くの馬刺しがあまり好きじゃない人も同じことを考えているのかもしれません。
ただ、自分が友人と馬刺しをたまに食べる時ってまず居酒屋なんですよね。
で、居酒屋のランクにもよりますけど普通のチェーンのところに行ったりすることが多いのでそこで一応馬刺しを頼んで食べてみることもあります。
そうなると、いつも自分が熊本から取り寄せているような極上のものとは相当ランクが落ちる馬刺しが出てきてしまうわけです。
居酒屋なので、馬刺しは一つのメニューにすぎないのでそれなりの質の馬刺しでも構わないのです。
ただ、たまに解凍がしっかりされていないものが出てくる場合もあるので「馬刺しって固いな」なんて友人が言ったりすることもあったりしてツッコミたくなります。
本場の馬刺しはこんなもんじゃないよ~って言ってるんですけど、まあ居酒屋だと飲むのがメインなので「これはこれでいっか!」ってなるんですよね。
なので、馬刺しはちゃんとしたものを食べればまずクセもないですし食べやすいものです。
今まで食べたことない人やチェーンで出てくるようなちょっと固い馬刺しを食べたことしかない人たちは、一度でいいから熊本の馬刺しを提供しているお店とかお取り寄せをしてみれば見方が変わるんじゃないでしょうか。