「馬刺しを盛り付けるコツってあるの?なんか綺麗に盛り付けられてない気がする・・」
通販などでお取り寄せした馬刺しは、自分で盛り付ける必要があります。
馬刺しは特別感のある食べ物なので、より綺麗に盛り付けて食べたいですよね。
今回は、馬刺し通販を5年以上利用している私が馬刺しの綺麗な盛り付け方のコツを画像付きで解説いたします。
※この記事を読むと、馬刺しを盛り付ける際に大きく失敗することがなくなります
結論から言うと、オニオンスライスと大葉を付け合わせにしてお皿の奥から手前にかけて重ねていけば綺麗になります。
その際、馬刺しの色の組み合わせを考えながら山水の法則を使っていけば完璧です。
それではより詳細に解説していきましょう。
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基本は薄く切って重ねていけば綺麗な見た目になる
通販で馬刺しを注文してから、切り分けて盛り付けをするまでって結構楽しいんですよ。
自分で専門店のような感じで切り分けてどうお肉を重ねていこうか・・。
通販で買った馬刺しは、最初真空パックに塊で入っているのでまずはきっちりと切り分けることが大事です。
盛り付けを成功させるための原則は、とにかく「綺麗に馬刺しを薄く切ること」なので半解凍をして少し固い状態で切っていくのが基本ですね。
間違っても、完全に解凍して柔らかくなってしまわないようにしてください。
その状態だと、相当切りにくくなっているので見た目を大事にしている人からすれば不満の残る内容になってしまいます。
ある程度固さが残った状態で包丁を入れるのは絶対!
そうすると、馬刺しが気持ちいいぐらいにサクサクと切れる!
さらに、固さが残っている状態だと馬刺しの盛り付けも楽になるんです。
盛り付けは、プロ並みに工夫をしなくても単純に「若干重ねながらお皿に置いていく」ということを意識すれば少なくとも「それなりに綺麗な盛り付け」にはなります。
サシが美しく見えるように切る
サクやブロックになっている場合、馬刺しを切る際にサシが綺麗に見えるようにカットするとお肉自体が綺麗に見えます。
具体的には、サシが入っている方向とは垂直に切るようにするだけです。
こうすることで、馬刺しを平たく並べた時に綺麗にサシが見えるようになります。
また、サシを断裂するように切ることで歯ごたえもよくなり柔らかくなりますので一石二鳥です。
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オニオンスライスや大葉の付け合わせが鉄板
馬刺しだけ盛り付けてもいいのですが、オニオンスライスと大葉をちょっと乗せるだけで劇的に見た目が映えます!
具体的には上記の画像のように、切り分けた馬刺しをお皿に置く前にまずスライスした玉ネギを先に下に敷きます。
大葉はオニオンスライスに添えるようにして、その上に馬刺しを寝かせてあげます。
オニオンスライスを最初に置き、それを枕のようにして大葉と馬刺しを立てかけるようにすることで自然と立体感が出るのです!
赤い馬刺し、白い玉ネギ、そして緑の大葉が加わると彩りが豊かになります。
また、その状態でお皿におろししょうがとおろしニンニクを2つ並べるようにすれば盛り付けとしては「セミプロ」と呼んでもいいくらいでしょう。
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馬刺しをお皿の奥から盛り付けていくのが基本
馬刺しを盛り付ける際にはお皿の奥から盛り付けていきましょう。
奥から手前にかけて馬刺しを重ねていくことで、自然と盛り上がりが演出できて綺麗に見えます。
奥から先に行うことで、手間も省けます。
山水の法則で盛り付ける
山水の法則とは、中心を決めて、色の取り合わせを考えて、皿の余白を活かすように盛り付けるやり方のことです。
和食やお刺身などを盛り付ける際は、この山水の法則を守ることで大きく失敗することがなくなります。
山と谷をつくるように積み重ねることが基本です。
皿の奥の位置を高く、手前を低くします。
丸皿でも角皿でも、山水の法則で馬刺しを奥から置いていけば自然と綺麗になります
色や種類の違う部位のお肉を隣に盛り付ける
盛り付けしようとしている馬刺しの種類が多い場合、隣り合わせの色に気をつけましょう。
具体的には、同じような色合いの馬刺しを隣同士に並べない方が良いです。
例えば赤身とたてがみの馬刺しの場合、たてがみの色が白なので以下のように赤身とたてがみを交互に挟み込むにようにすると美しくなります。
霜降りと赤身だけの場合なら、赤身と霜降りを隣に並べた方が良いというのもあります。
上記のたてがみと赤身のような一枚一枚の交互である必要はありません。
複数枚で部位ごとに分けるということです。
もちろん一つの部位だけを盛り付けるならあまり関係ないですが、例えばサシが入っているのと入っていないのが混じっている場合は種類毎に交互に並べた方が良いですね。
「濃い赤身→薄いピンクの霜降り→淡い色の赤身」というような組み合わせです。
色の変化が交互になるようにすれば、全体的にとても綺麗!
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笹の葉や小ねぎなどもあると120%になる
なくても良いのですが、盛り付けの際に笹の葉や小ねぎなどがあるとさらにプラスです。
基本はオニオンスライスと大葉ですが、気分を変えて笹の葉や小葱があるとお店のようになります。
もしあればレモンも一緒にお皿に置くと、さらに清涼感が増しますね。
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まとめ
馬刺しの盛り付けは、解凍の段階から気を付けて行えば自然と綺麗にできます。
特別な技術は必要なく、簡単な法則さえいくつか覚えるだけで大丈夫です。
綺麗に盛り付けて、特別感を演出しましょう!