馬刺しは、それだけを醤油につけて食べるだけでも本場熊本のものなら相当な昇天ぶりなんですがこれ付け合わせと薬味を加えるとより一層幸せ絶頂になることができます。
馬刺しは、スタンダードなものから意外な味付けが合ったりするんですよね。
今回は、馬刺しの考えうる絶妙な付け合わせと薬味などを紹介していきます。
大葉とたまねぎのスライスは定番だが盛り付けに最高
居酒屋でも、しっかりした馬刺しを出している専門店とかでもやはりお皿に盛り付けた時に乗っているのはほとんどが「スライス玉ネギ」と「シソの葉」なんですよね。
これは、歴史的にも昔からそうなっているような感じのことを店の人から聞いたので信ぴょう性のほどはわかりませんがずっとこれが定番になっているということは食べ合わせや馬刺しの脇役としてこれ以上なく合っているということでしょうね。
シソの葉は、それ自体が栄養があり彩を添えるのに最適でしかも香りがいい。
馬刺しは臭みはほぼ皆無に等しいですがそれでもお肉の横に緑色の香りのいいシソの葉が添えられていると見た目が華やかになりますよね。
で、スライスたまねぎの方は基本的には馬刺しの下に敷くような形となっています。
おそらく、馬刺しのほんのちょっとだけあるクセを吸い取ってくれているのでしょう。
どちらも、かなり馬刺しという勇者に貢献しているんですよ。
ニンニクに生姜、そして塩にレモン、辛味噌もいかが?
そして、馬刺しに何をつけて食べるか?
さすがに何もつけないで食べてみたことがあるのですが「さっぱりだけした特に味のない柔らかで歯ごたえのあるお肉」という感じでした。
しかし、これに醤油を加えて食べるだけでその柔らかくもありそれでいてしっかりとした食べ応えがあるこの馬刺しの味を倍化してくれます。
さらにさらに、以下の薬味などと一緒に食べるともう「犯罪的だ・・」というぐらい感動しますよ。
・おろしニンニクと生姜の組み合わせ
これは本当に定番で王道と言われつくしているぐらいな薬味ですが本当に裏切りはないんですよね。
個人的なオススメは、ニンニク多めです。
これが、馬刺しのさっぱりした部分の美味さが見事に引き出されるわけですよ。
・塩と胡椒、それにごま油もしくはオリーブオイル(レモンも少々)
単純に塩をかけてっていうのも相当いけます。
いや、いけるどころか「一気に馬刺しの旨味が引き出されるような感覚」です。
これに、胡椒を加えるとアクセントになってさらにクセなんか「どこ?」って感じ。
で、ごま油とかオリーブオイルを少量垂らすと「スーパーサイヤ人」になったかのように味の深みがさらに倍増していきます。
レモンもかけたりすると、今度はサッパリとしたサラダにも合うような食材に変身。
・馬刺し専用タレ
これは、通常は通販で一定のセットを買うとついてくるものです。
で、以前に菅乃屋の桜セットを注文した時についてきましたよ~(ぐふふ)。
「微妙に甘い醤油」といった感じでこれも馬刺しの美味しさを120%に引き出してくれます。
馬刺しって、クセがない分なんでもアレンジできて適合してしまうんですよね。
だから好きです(笑)