「馬刺しって健康に良いの?他のお肉に比べて栄養はどうなんだろう?」
実は馬肉の栄養素についてあまり知らないという人が多いのです。
今回は、馬刺し通販を5年以上利用してきて超健康体な私が馬肉の健康効果について徹底的に解説していきます。
※この記事を読むと、他の肉と比べた馬肉の栄養価などが判明します
結論から言うと、馬肉は他のお肉と比較しても優秀で栄養価が高く健康や美容に大変良いのです。
・低カロリー
・高たんぱく
・低脂質
・鉄分・カルシウムが豊富
・グリコーゲンが豊富
・ビタミンが豊富
これだけの健康や美容へのメリットがあるのです。
なぜ馬刺し(馬肉)通販なのか?他の肉と比べてメリットとデメリットは何か?
低カロリーで高たんぱく、低脂質なのが馬刺し!
馬刺しが熊本や会津などの生産高が多い地域だけでなく、今や日本全国で愛されるようになったのは極上の味だけが理由ではないんですよね。
馬肉は、他のお肉に比べてかなり健康効果の高い食材であることが栄養素からわかっています。
馬刺しは低カロリー、高たんぱくで低脂質
同じような部位を持つ牛肉に比べると、カロリーは1/3となっています。
脂質量も鶏のむね肉並みです。
それでいて、馬肉に含まれているたんぱく質の量は牛肉と変わらないので沢山食べても「太りにくい種類のお肉」ということになりますね。
馬肉のタンパク質にはペプチドという成分も含まれています。
このペプチドは血流を促進する働きがあるので高血圧の人にも良い食材となります。
さらに、馬刺しとなるとそれを生でカラダの中に取り入れることになるのでより栄養成分の吸収力が増すのではないでしょうか。
最近は、お肉や揚げ物などに対しても「健康志向」という考え方が老若男女問わず浸透するようになってきました。
馬肉を提供しているお店にとっては、ヘルシーで食べ応えのあるお肉ということで料理を提供しているところも多いのです。
馬刺しに含まれる主な栄養素と他のお肉との比較
馬刺しが、牛肉に比べてカロリーが圧倒的に少なくたんぱく質も同じくらい含まれているところで優位に立っていますが同じくヘルシーイメージがある鶏肉と比べた場合はどうでしょう。
お肉の主要栄養価比較(100gあたり) | ||||
馬肉 | 豚肉 | 牛肉(和牛モモ) | 鶏肉(ムネ) | |
エネルギー | 110kcal | 283kcal | 191kcal | 108kcal |
脂質 | 2.5g | 22.6g | 10.7g | 1.5g |
たんぱく質 | 20.1g | 16.4g | 20.7g | 22.3g |
鉄分 | 4.3g | 1.2g | 2.7g | 0.2g |
カルシウム | 11mg | 4mg | 4mg | 4mg |
鶏肉(ムネ肉)も、馬肉と同じように低カロリーで高たんぱくな食材なのです。
でも、一つだけ違う部分が。
それは、鉄分の量です。
馬肉には鉄分も豊富に含まれており牛肉に比べて2倍、鶏肉と比べると20倍以上という驚きの数値になっています
鉄分のようなミネラルが豊富に含まれている食材を食べていると、貧血の防止になったりするのでこの点でも女性が手を出しやすい食材ということですね。
馬刺しというと、男性が日本酒を片手におつまみとして食べるイメージが強いですが女性が食べても好きな味だと思います。
「太らないお肉」「栄養のあるお肉」「さっぱりして濃厚な食感を楽しめるお肉」として、個人的には完全栄養肉なんて思いながら日々お取り寄せしています。
疲労回復で元気になるのは馬刺しに含まれるグリコーゲン
馬刺しには豊富すぎるとも言われている「グリコーゲン」が豊富に含まれています。
このグリコーゲンが、疲労回復の一番のポイントとなっておりこの成分が他のお肉に比べて3倍~5倍の含有量となっているのです。
100gあたりのグリコーゲン量比較 | |||
馬肉 | 牛肉 | 豚肉 | 鶏ささみ |
2290.4mg | 674.5mg | 432mg | 98.2mg |
グリコーゲンは、筋肉などの疲労を回復し体調を整えてくれる働きもあります。
クリコーゲンは、ある程度体内に取り込まれて貯金できるものなのでそれが豊富な馬刺しを食べていると自然と回復が早い体質になっていくとも言われています。
馬刺しの場合は、刺身なので夏の暑い時期にひんやりとしたものを食べたい時なんかは丁度いいのではないでしょうか。
疲労回復に効果的なグリコーゲンを含んでおり、なおかつ暑い日にあったかいものを食べる気が起きない時は是非とも馬刺しでひんやり栄養をつけるのがいいかもしれませんね。
実際、我が家では(1人ですが)夏は冷やし系の料理が多くなっているので特に馬刺しが楽しみでしょうがないです。
疲れている時は、気のせいか「馬刺し食べて~~~!」ってな感じになってしまっているのでまあ単純にハマっているだけかもしれませんがひんやりした馬刺しで一杯やったりご飯のおかずにするのは至極の時です。
良い油「不飽和脂肪酸」が含まれている
脂質自体が少ない馬肉ですが、体に必要な不飽和脂肪酸が多く含まれています。
不飽和脂肪酸はオリーブオイルなどの植物の油に多く含まれる植物性脂肪なので健康的な脂肪酸です。
オレイン酸やリノール酸、アラキドン酸などで構成されており、血中コレステロール濃度を低下させる効果があります。
悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールを減らすと言われているので、動脈硬化を防止してくれるので健康的な脂肪が馬刺しから摂取できます。
ミネラルとビタミンが豊富で美容や貧血にも良い
カルシウムなどのミネラルが牛肉や豚肉の約3倍、ビタミン類が豚肉の3倍で牛肉の20倍も含まれています。
美容に良いビタミンAなどが豊富に含まれており、体の組織を良い方向に調整するカルシウムなども豊富なので体調不良などを防止してくれます。
また、ビタミンB12も含まれているので貧血などにも良いです。
滋養強壮としてお肉を食べるなら馬刺しな理由
馬刺しが疲労回復に優れているというのは、やはり赤身で他のお肉に比べてサッパリ食べられるため食べた後の満足感が他のお肉と違うというところがあります。
霜降りも含めて、赤身など馬刺しはかなり低カロリーなので他のお肉で栄養をつけるよりも低カロリーで他のお肉と匹敵するぐらいの栄養素があるものを食べる方が健康に良いのは明白ですよね。
鉄分やビタミン、カルシウムの含有量などが他のお肉の何倍も含まれているので疲労回復にお肉・・・といことを考えているなら馬刺しにする方が体調などもよくなってきます。
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栄養価が高くて健康に良いことは分かりましたが、気になるのはやはり味ですよね。
いくら健康的な食材だからといって、美味しくなければ意味がありません。
この点に関しては全く心配する必要はないです。
長年馬刺し通販を楽しんできましたが、馬刺しの虜になるぐらい美味しいのです。
コリコリプリプリで、とろけるような舌ざわりに「臭みのない生肉」がクセになります!
正直、馬刺しは美味しくてやめられないので健康効果は個人的にはどうでもいいくらいです。
馬肉と馬刺しの美味しさを体験しつつ、結果的に健康的な食材だったというだけの話でした。