馬刺しと言えば、熊本が本場。
熊本の馬肉の生産量は、全国で断トツ1位なんですよね!
これほどまでに馬肉を含めて熊本の馬刺しが愛される理由とは何か?
通販でも、やはり本場熊本の専門店のものを求める人が多く自分もその一人なのです。
生産量1位は、歴史から来ている?
馬肉と言えば、熊本を筆頭に会津や長野、そして東京でもかなり盛り上がっている。
決して馬肉は熊本だけのものではないが、それでも生産量は2位の福島に2倍の差をつけて1位の生産量を誇っているのが熊本なので「断トツ勝ち組馬肉県」といってもよいだろう(笑)
で、一説によると熊本の馬肉がこんなに栄えるようになったのは400年以上前の歴史から来ている部分があるという。
加藤清正という、肥後熊本初代藩主(ようするにお偉いさん)が「馬肉は治療にもいいんだよ~」と広めるようになったのが始まりだそうです。
なんでも、馬肉には解熱作用があると言われていたそうな。
また、患部に貼ることで治療薬として効果的とか言われてたんですって!
「お肉を患部に貼るって・・」
まあ、なんだかんだでそんな歴史があってこそ馬肉が熊本で広がって有名になったのだそうです。
熊本の馬刺しは郷土料理として食べたいランキングにランクイン!
さらに熊本の馬刺しは、生産量が多いだけでなく質としても多くの人のお墨付きを受けているところがポイント。
2007年に、農林水産省が「農村漁村の郷土料理100選」というのを選定したことがあるのですが、それに熊本馬刺しも入ったことがあります。
ちなみに、選考過程ではまずインターネットで人気投票をして候補を絞るシステムになっていたそうですがそこでは人気投票の結果4位にランクインしていたそうです。
やっぱり、知っている人は熊本の馬刺しのすごさをわかっているんですね(自分は通販するまで知りませんでしたが・・)。
なので、それまでの歴史の重みと農林水産省のお墨付きという実質的な認知度の高さから熊本の馬刺しがこれだけ有名になっているんですよね。
ちなみに、熊本では馬刺しはおろしにんにくと生姜を添えて食べるのが一般的。
さらに、九州特有の甘めの醤油につけて食べるのが特徴的なんです。
馬刺し専用醤油を使うと、馬刺しの美味さがより際立つんですよね。
おかげで、熊本では高級馬肉料理店から大衆料理店まで幅広く馬肉を提供しているお店が沢山あるわけです。
通販にもこんなに力を入れているのは、こういった背景があってこそなんでしょう。